【奈良県の温泉】
源泉かけ流しを語るならば外せない・・・
全国で一番最初に源泉かけ流し宣言をした・・・
陸の孤島の十津川温泉でしょう。
炭酸泉好きならば、入之波温泉の山鳩湯もありますよ~。
日本一大きな村で、陸の孤島の十津川村にやって来ましたよ!
ひたすら山の割に意外と道も広く、ドライブ好きにはたまりません!!
日本一の吊り橋だそうなので、当然渡ってみる!
ダッシュでっ!!
バカと煙はなんとやら~ですな。(汗)
山肌に建つ家も独特な風景です。
川の水の色も綺麗で、温泉への期待値も上がります♪
十津川温泉郷は、十津川温泉と温泉地温泉と上湯温泉からなっています。
まずは、温泉地温泉の
【滝の湯】に朝イチ到着!!
木のぬくもりを感じる通路を抜けると・・・
脱衣所到着~。
ほのかな硫黄臭がテンション上げてくれます。
透明なのに、硫黄の感じが・・・
硫黄だけに、飲むとほんのり苦味がします。
温泉番付西の横綱の俵山温泉の雰囲気を想像させますね~。
ただ、湯温は高めのアチチ湯でパワーを感じます。
熱い湯好きにはたまらないでしょう!
新しさと懐かしさが混在した浴室の雰囲気は、こんな感じです。
高い天井の天窓からは、明るい自然光も差し込んできます。
内湯から奥の露天風呂に続く通路の長い階段を下る途中に振り返ってみました~。
上を見上げると、自然の中そのものですな~。
足元に気をつけて!!
階段は、かなりの長さです。
滝の露天風呂です。
写真じゃ分からないけど、滝の音もかなりします。
浴感も素晴らしいですよ。
源泉かけ流しならではの、あたたまる感覚で気持ち良い!!
いろんな意味で、心が洗われそうです・・・
~滝の湯の泉質~
単純硫黄泉 60℃
滝どぉぉ~ん!!
湯船から振り返ってパシャリ♪♪
【お問い合わせ先】
滝の湯 0746-62-0400
営業時間 10:00~21:00
定休日 火曜日
料金 400円
気に入った温泉地温泉から、もう1か所。
旅館十津川荘です。
ここも透明で硫黄な素敵なお湯ですよ~。
十津川荘は、温泉地温泉の一番奥にあります。
入り口はこちらです。
露天風呂は、貸切40分スタイルとなっています。
この奥に駐車場ありますが、車高低い車は下を擦ります。
気をつけて下さいね~。
貸切にしては、ゆったりサイズの露天風呂です。
昔、混浴だった名残で脱衣所が分かれております。
それにしても底の石の色が綺麗ですね~。
硫黄の香りがする源泉が勢い良く注がれてますね~。
~十津川荘の泉質~
単純硫黄泉 60℃
森林浴しながらの入浴・・・
自然の中に溶け込みそうです。
浴感は、少々ぬるみを感じます。
よく温まりますが、長湯もできますよ。
硫黄好きな人は是非~。
【お問い合わせ先】
十津川荘
0746-62-0035
※日帰りはやめてしまいました。
温泉地温泉には、泉湯と言う共同浴場もあります。
駐車場少ないから、止めるの大変~。
こぶりな内湯と露天風呂になります。
泉質や浴感は、滝の湯と同等な感じですよ。
温泉地温泉 泉湯
0764-62-0090
営業時間 10:00~21:00
定休日 火曜日
次は、十津川温泉郷の十津川温泉を紹介していきます。
十津川温泉の公共湯の庵の湯です。
入り口に飲泉もありますよ。
木造の階段をずんずん降りていきます。
綺麗な湖ですね~。
ゆったりサイズの足湯もあります。
男湯の入り口は、こんな感じです。
浴槽は、シンプルに内湯のみです。
十津川温泉のお湯は、ほんのり青みがかかって美しいです。
入浴視点です。
湖は見えなくなりますが、山の緑に心洗われます。
~庵の湯の泉質~
ナトリウム炭酸水素塩泉 70℃
浴感は、塩化物なのでよく暖まります。
味はちょうど、甘くないスポーツドリンクのような感じですね。
浴槽の温度は適温で成分も濃すぎないので、ゆったり長湯が楽しめます。
飲める位の良い源泉を存分にお楽しみ下さい。
【お問い合わせ先】
庵の湯 0746-64-1100
営業時間 7:30~21:00
定休日 火曜日
料金 400円
十津川村は、陸の孤島だと思ったので・・・
宿泊しましたよ。
えびす荘さんでした。
よ~く注意しないと、曲がるべき所を通りすぎちゃいます。(汗)
苦労して辿り着きました。
アットホームながらも明るい雰囲気のロビーです。
木のぬくもりを感じられますね。
露天風呂も青みがかかったお湯です。
個人的に気に入ったレンガ風呂です。
色から暖かみがありますね~。
~えびす荘の泉質~
ナトリウム炭酸水素塩泉 70℃
夕食は、鴨鍋でした。
これは朝食です。
写真じゃ分かりづらいけど、温泉水で炊いたご飯は黄色になります。(汗)
色だけでなく、少し粘り気が出て風味が増しますよ。
野菜も地味に美味しいです。
他のお客さんは、神社巡りの人もいれば、山登りの人もいますよ。
目的はいろいろらしいです。
ノリの良い関西弁で、話してくれました。旅行気分が盛り上がりますね~。
【お問い合わせ先】
えびす荘 0746-64-0019
十津川温泉郷、まだまだまだ続く・・・ (続)
今度は、近畿地方最強の炭酸泉の入之波温泉山鳩湯を紹介しますよ。
入之波温泉と書いて~、
しおのは温泉と読む~。
大阪方面からなら、南阪奈道から・・・
名古屋方面からなら、名阪国道の針から・・・
国道169号線に出ると分かり易いですね。
鮎が釣れる位の清流、吉野川沿いのドライブがなんとも気持ちが良いです。
県道224号線を曲がり、ダム湖沿いを走ります。
ここから下に降りて行きます。
営業2時間以上前から来て仮眠してたら、ご主人に起こしてもらいました。
お気遣いありがとうございます。
味のある受付ですね~。
奥は食事処となっています。
一番風呂で、はやる気持ちを抑えて階段を降ります・・・
ダイナミックな内湯です。
写真をパシャパシャ撮っていると、早くもお客さんが・・・
近所からの常連さんで、いろんな話を聞きながら楽しく湯浴み出来ました。
適度に加温された源泉がドバドバ豪快にかけ流されています!
休日は、回転を早くする為か湯温は高めだそうです。
~入之波温泉 山鳩湯 泉質~
ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉 39.6℃
実は飲めます。
味は、鉄分と苦味が強く表示ほどには塩の味はしません。
カルシウム膜が濃さを物語りますね~。
山の中に溶け込めそうな露天風呂です。
切り株をくり貫いた浴槽は、析出物がびっしり付いて独特な雰囲気となります。
ここでは、京都から通っている常連さんと話ながら楽しみました。
他にも姫路から来ているお客もいたりして、多くの遠くからの人もいて愛されていますね。
浴感も濃い炭酸泉ならではの気持ち良さもあるし・・・
特筆したいのは、湯上り後のポカポカの長さがさらに気持ちよさの満足度を増します。
露天風呂のお湯は、内湯から流されて来ますよ。
泉質の濃さを感じさせられます・・・
高い位置にあるので、風が気持ちが良いですよ~。
休憩所もゆったりスペースで、ここでも風が気持ち良く吹いて来ます。
開放感のある食事処ですね。
色紙などがびっしりと張ってあります。
独特の空間を演出していますね。
温泉水で作った、コスパの高い鴨丼です。
お米も黄色く炊きあがっていますよ。
ダシが効いていて美味ですね~。
飲泉の持ち帰りも出来るそうです。
塩分少なめなので、料理には使いやすいと思います。
【お問い合わせ先】
山鳩湯 0746-54-0262
日帰り入浴営業時間
10:00~17:00
定休日 水曜日
(祝日営業)
料金 700円
源泉かけ流し温泉の素晴らしさをより多くの人達に伝える事で・・・
無形文化遺産となった和食のように、
日本の綺麗な水を大切にする風土が育まれるように管理人は願います。
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