【新潟県の温泉】
とにかく・・・
泉質のバラエティーに富んでいますね。
野湯で混浴露天の蓮華温泉・・・
ジオプレッシャー温泉の松之山温泉・・・
珍しいアブラの香る新津温泉・・・
などなど・・・
個性的で、さらにお湯のパワーも感じられます。
バラエティーの豊富さを存分に楽しんでください。
※ページの量も豊富なので、
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いつもの中国地方や九州を一気に飛び越えて・・・
新潟県にやって来ました!!
やはり、日本海の荒波が出迎えてくれます。
今回は温泉目的だけではなく、日本海間瀬サーキットです。
サーキットから海が見えちゃいますよ。
110台ものロードスターが集まって、サーキットでタイムアタック祭りとなりました。
こんなにたくさんのロードスターと走ったのは初めてでしたね~。
高低差があって、最後の下り区間を攻めるとエクスタシー!
ストレートも適度にスピードが出て・・・
ロードスターでサーキット走りたい人には、遠征してでも行く価値あって断然のおススメです!!
このイベントを企画したステージさんから
パーツをお取り寄せして愛用している縁で・・・
広島からはるばる800キロ走って参加してきました。
個人的にステージがある新潟長岡は
パワースポットだと思っています。(爆)
それでも、温泉は行きますよ!!(当然)
新潟の温泉と言えば、噂でも聞いた事のある・・・
圧倒的な混浴野湯の蓮華温泉です。
国道から20キロ位走る山奥にありますよ。
以前来た時はちょっと遅い時期で、
ゲートが閉まっていて断念しました。
今回は、リベンジ成功です!!
(6月位~10月なかばまで)
かなり奥まで来た場所でパシャリ♪
空の青と愛車のオレンジが素敵~。
(自画自賛)
山奥まで来た雰囲気が出ている一枚です。
綺麗な水が、良い温泉を期待させますね~。
なんとか到着です。
道は整備されているので、秘湯のわりには車でも行きやすいですよ。
こちらの蓮華温泉ロッジで受付をして下さい。
山小屋の玄関です。
木のぬくもりを感じますね。
ちょうど紅葉の季節で・・・
絵画のような風景を楽しみながらの温泉は、素晴らしいです。
薄い緑色の温泉も綺麗ですね~。
そして、泉質もかなり良いです!!
肌が一気にツルツルになったのが体感できました!!
外の野湯は涼しいので、
こちらでしっかり暖まってから行くのがおススメですよ。
~総湯の泉質~
酸性硫化水素型含硫黄泉 62℃
野湯に行くまでは、軽いハイキング感覚ですよ。
スニーカー位じゃないと厳しいですね。
最初の三国一ノ湯です。
通路のすぐ脇にあるので、かなりワイルド感がありますよ。
見事に湯の華が乱舞してます!!
自然に包まれたような湯船に浸かりながらの一枚です。
脱衣所も無いので、ワイルドに服は脱ぎ捨ててます!!
~三国一ノ湯の泉質~
酸性-アルミニウム-硫酸塩泉 36.8℃
かなりぬるくて冷たい位でしたが、
成分の濃さで体感は数字より高めです。
上を見上げたらこんな風景が・・・
さらに奥に進むと急に景色が広がります・・・
さらに進むと一番人気の仙気ノ湯です。
8人位は入れそうな浴槽と、適度な濃さと泉温と素晴らしい風景で・・・
一日でもいたくなるような露天風呂です。
~仙気ノ湯の泉質~
単純酸性泉 79℃
あまりに人気で、撮影が厳しそうなので・・・
引いて全体を撮ってみました。
さらに登ると、蒸気モクモクです。
別府の塚原温泉のような光景ですね~。
地味にキケンが怖いですけど・・・
登りきると薬師湯があります。
綺麗な黄緑色の温泉ですね。
二人で入るとぴったりでしょう。
上にあるので女性でも入れそうな位です。
~薬師湯の泉質~
酸性-硫酸塩泉 53.8℃
景色も泉温もちょうど良いです。
名古屋から来ていた登山&温泉好きのおじい様と話しながら入りました。
時間が経つのを忘れちゃいそうですね・・・
山を下りながら紅葉を楽しみながら道間違えた?
と、悩む位かなり下ると・・・
最後の黄金湯があります。
~黄金湯の泉質~
マグネシウム炭酸水素塩泉 44.3℃
こぶりな浴槽に源泉がドバドバかけ流されています。
透明でぬる湯なので、いつまでも入っていられますよ~。
しっかり歩いてロッジが見えてきました。
プチ登山の湯巡りは、蓮華温泉ならではでしょう!
それぞれの浴槽も泉質が全部違うのも素晴らしいです!!
全部ゆっくり入ると、ポッカポカで体が喜びまくりですわ~!!!
ちょっとした不調も治りそうな勢いです。(凄)
【お問い合わせ先】
蓮華温泉ロッジ
090-2524-7237
日帰り営業時間
10:00~16:00
定休日
10/20頃~3月中旬
料金 800円
露天風呂のみ500円
愛車も気持ち良さそうですね~。
次は、全国でも珍しい・・・
アブラ臭の強烈な新津温泉です。
新津駅近辺のベルシティの隣にありますね。
看板を目印にして、奥に進むと受付があります。
休日に行った事もあり、ひっきりなしに入浴してます。
浴槽のみの写真は、諦めてガラス越しで雰囲気をどうぞ。
入る前に、常連さんに
『受付に熱くしてと言ってね』
と頼まれたので、受付のお婆ちゃんに伝えておきました。
~新津温泉の泉質~
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 44.7℃
とにかく・・・
まずは、凄いアブラ臭が出迎えてくれます。
お湯は、柔かさを感じますね。
湯温は、そこまで熱くありません。
泉質の濃さで、体はしっかり温まります。
入るとアルカリなのかアブラなのかヌルヌルを感じられますよ。
ちょっとした不調も良くなりそうな雰囲気はありますね~。
常連さん達と話しながら入っていました。
広島から来た事を話したら、びっくりしていましたよ。
他にも遠くから来る人が多いそうです。
朝の浴槽は、濁りが少なくて綺麗だそうですよ。
それにしても、濃さが凄いので体にもアブラ臭が移ってしまいます。
(凄)
飲泉には適していないですが・・・
信者は飲んで胃腸が良くなったとの話も聞きました。
味は、モール臭の苦さと優しくて濃い塩化物が混ざっていますね。
タイムスリップしたような休憩所もあります。
【お問い合わせ先】
新津温泉
0250-22-0842
営業時間 8:00~19:00
定休日
8/13~8/16
12/31~1/2
料金 一回400円
(一日滞在料金設定もアリ)
アブラ臭のする濃厚源泉の美人の湯で有名な月岡温泉にやって来ました。
温泉街は、道路や看板など綺麗になっています。
静かな中に湯煙?活気が感じられますよ。
湯煙かと思ったら・・・
饅頭屋かよっ!
数件も建ち並んでいますが、多くのお客さんで賑わっていますよ。
1個から売ってくれるので、出来立てを美味しく頂けます。
日本一の不味さがウリの飲泉場があります。
さらに、手湯、足湯にトイレとしっかり整備されていますね。
温泉街の源泉に一番近い場所にある浪花屋さんです。
~浪花屋の泉質~
含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
月岡5号井 50.7℃
月岡6号井 49℃
モール臭と硫黄の混ざった珍しい香りがします。
ちょっと熱めでパワーを感じられますよ。
ヌルヌル感もしっかり主張しますね。
味は、モール臭の苦味と塩化物で濃いです。
汗もしっかり出て、全然ひきません!
鮮度の良さも感じられて気持ち良いですね。
硫黄の量が有名ですが、モール臭でそこまで硫黄は感じられませんよ。
うっすらと油膜がはっていますが・・・
新津温泉ほどアブラは濃くありません。
ご主人が
『何もないですが・・・』
と恐縮していましたが、全国に自慢出来る素晴らしい温泉でしたよ。
【お問い合わせ先】
浪花屋旅館
0254-32-2010
日帰り入浴営業時間
9:00~20:00
定休日 不定休
料金 700円
アブラ臭はちょっと・・・
そんな方には、強烈塩化物泉の松之山温泉が良いでしょう。
最初に紹介するのは、
鏡の湯と言う独自源泉を持っている凌雲閣さんですよ。
趣ある建物は昭和13年建築で、1部屋1人の大工さんが作ったそうです。
温泉は隣の別棟にある為、趣ある廊下を歩いて行きます。
大浴場です。 ほのかにモール臭が漂いますよ。
濃い源泉かけ流しの浴槽としては大きめだと思います。
日曜日という事もあり、絶え間なく人が来ますね。
金沢から来たおじい様と話しながら入りました。
コップがあるので、安心して一気に口に入れたら・・・
あまりの塩分の濃さと、モール臭の苦味で・・・
飲み込めませんでした!(強烈)
さすが・・・
日本三大薬湯だけの事はあります。
この鏡の湯は、松之山温泉の中で一番苦味が強くて濃い源泉ですよ。
(別格)
体がしっかり温まって、体が喜ぶ感覚が強いです!
長湯も厳しいですが、何度でも入りたくなります。
湯上りの汗も全然ひきません!!
入浴前後にしっかり水分を摂る事をおススメします。
~凌雲閣 鏡の湯の泉質~
ナトリウム・カルシウム塩化物泉 84℃
松之山温泉は、近くに火山が無いのに塩分濃度が高く泉温が高い温泉です。
推定1200万年前の海水が地殻変動により地中に押し込められ、
更に深い地中のマグマによって温められて一気に噴出しているそうです。
ジオプレッシャー温泉と呼ばれ、日本では珍しいタイプの温泉ですよ。
太古のロマンを感じながら入るのもオツかもしれませんね。
貸切湯もありますよ~。
湯上りにくつろげるスペースもあります。
オレンジの愛車とも合いますね~。
【お問い合わせ先】
凌雲閣 025-596-2100
日帰り入浴営業時間
12:00~15:00
定休日 不定休
料金 500円
松之山温泉街にやって来ました。
旅館が建ちなんでいますね。
意外と飲食店も充実しています。
お土産屋さんもあって、それも便利ですね。
お風呂セットを持った人達が歩いていますよ。
松之山温泉の公衆浴場の鷹の湯です。
なかなかの人気施設のようですね。
~鷹の湯の泉質~
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 83℃
山の中なのに、海水を沸かしたような濃い塩化物の温泉です。
さらに、モール臭が混ざっていますね。
いかにも薬効がありそうな雰囲気がありますよ。
外には、露天風呂もあります。
体が本当によく温まるので、露天で冷やしながら長湯ができますね~。
休憩所もあります。
あまりに泉質が良くて・・・
湯上がりは、ゆっくり休みたくなる位ですね。
【お問い合わせ先】
鷹の湯 025-596-2221
営業時間 10:00~22:00
(12月~3月は21:00まで)
定休日 第2、第4木曜日
料金 500円
(17:00~400円)
スタイリッシュな空間で松之山温泉を楽しみたい場合は、ちとせさんですね。
内湯は循環湯なので、サッと素通りして露天風呂に入りましょう。
源泉かけ流しの露天風呂です。
小ぶりな浴槽に、源泉がちょろちょろかけ流されていますね。
その為、お湯の鮮度はあまり良くありません。
湯上りには、綺麗な休憩所がありますよ。
お値打ちランチとセットで入浴もできますね。
【お問い合わせ先】
ひなの宿 ちとせ
025-596-2525
日帰り入浴営業時間
10:30~15:00
定休日 団体宿泊時
料金 700円
宿泊でお世話になった、こめや旅館さんです。
松之山温泉をネットでは宿泊予約がいっぱいで取れず・・・
困っていた時に、直接電話したら予約がとれました。
シンプルに内湯が一つのみです。
美しさを感じたので、昼も夜も写真を撮ってみました。
泉質も濃いですよ~。
小さい浴槽の割りには、多めの源泉がかけ流されていますね。
夜は夜で、趣がありますね。
リピーターのおじい様と話しながら入浴を楽しみました。
宿泊での食事の写真は載せていません。
スキーの修学旅行で食べた事あるような食事です・・・
松之山温泉は、食事処が充実しているので、
朝食付きの宿泊をおススメします。
かなりお値打ち価格となりますよ~。
【お問い合わせ先】
こめや旅館
025-596-2163
日帰り入浴営業時間
10:00~19:00
定休日 不定休
料金 400円
新潟独特の風景で、丸い屋根の車庫があります。
豪雪地帯に来たと感じる瞬間ですね~。
妙高方面には、源泉かけ流し宣言をしている関温泉があります。
老舗旅館の中村旅館さんにやって来ました。
歓迎ムードで出迎えてもらえましたよ。
まずは露天風呂に案内されました。
行ってみましょう。
シンプルですな~。
野湯っぽい感じですよ。
しっかりかき混ぜて、茶色の湯の華を舞わせてみました。
泉温は、熱くなく適温で長湯できますね~。
(降雪の時期は入れません)
自然の中に溶け込めてしまいそうです・・・。
今度は、内湯に向かいます。
アプローチの飾りつけも素敵ですね~。
~中村旅館の泉質~
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 48.8℃
内湯の方は、露天風呂より温かくて源泉のパワーを感じられますよ。
味は、鉄分と塩化物の絶妙なコラボレーションです。
汗もしっかりかけて温まります。
療養泉としても使えそうですね。
ここもしっかりかき混ぜると見事な赤茶色に濁りますよ~。
【お問い合わせ先】
中村旅館
0255-82-2308
日帰り入浴営業時間
10:00から16:00
定休日 不定休
料金 500円
グーグルマップにも載っている・・・
山の湯せきざんにも行っています。
安定の良い泉質を味わえますよ。
あと、日帰り入浴で受付に誰もいない時は、お金を置いて入浴します。
ここも受付の愛想が良くフレンドリーなのが印象的でした。
【お問い合わせ先】
山の湯せきざん
0255-82-2221
日帰り入浴営業時間
8:00~19:00
定休日 不定休
料金 500円
今度は・・・
蓮華温泉で会ったおじい様おススメの雨飾温泉に向かいます。
日本百名山にもなっている、雨飾山の山荘にある秘湯ですね。
蓮華温泉より距離が短いが、道が険しくてシャコタンだと大変ですよ。(泣)
なんて・・・
やっていると、凄い景色が広がります!!
誰もいないし、ちょっと運転に疲れたので記念撮影です。
山奥感がバリバリですね~。
ここが目印で・・・
駐車場があります。
温泉だけで来るなら、ここがベストですよ。
奥の駐車場は、登山客でいっぱいで狭いですから。
ちょっとだけ登山気分を味わったら、雨飾山の登山口になります。
赤色の屋根が印象的な山荘が出迎えてくれます。
何故だか落ち着く雰囲気の玄関です。
見るだけで癒されますね~。
~雨飾山荘の泉質~
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 55℃
石造りで、狭いながらも心地良い浴槽です。
お湯は泉温より温まる感覚があります。
泉質のスペックだけでは無い、パワーをもの凄く感じますね。
登山で冷えた体で入れば、もっと極上な気分になれそうです。
登山帰りのお兄さん達や、秘湯マニアのおじい様と
話しながら気持ち良く過ごせましたよ~。
鉄分も含まれていますね。
味は優しい味わいで、それほど濃さは感じません。
(とても濃い千原温泉基準なので)
混浴露天風呂の【都忘れの湯】です。
自然の中に溶け込んだこれまた雰囲気ある露天風呂です。
泉温が低めなので、かなりの長湯ができますよ。
当然、露天風呂にも源泉がドバドバかけ流されています。
こんな風景見ながらの露天風呂なら、
本当に都忘れてしまいそうですね~。
食事処もありますよ~。
綺麗な景色がおかずになりそうな勢いですね。
良い温泉に良い景色。
雨飾山荘は、雰囲気ある素敵な場所ですね。
道がもうちょい良ければ・・・
【お問い合わせ先】
雨飾山荘
090-9016-3212
日帰り入浴営業時間
10:00~16:00
定休日
11月08日~5月15日(例年)
料金 500円
他の地方のおススメは・・・
湯の峰温泉のある和歌山県と・・・
島根県と・・・
日本一の湧出量の別府・・・
さらに炭酸泉のメッカの長湯温泉ですね。
温泉巡りで見つけた美味しい食べ物のページもあるので、そちらも↓下のボタンから進んでみて下さい。
源泉かけ流し温泉の素晴らしさをより多くの人達に伝える事で・・・
無形文化遺産となった和食のように、
日本の綺麗な水を大切にする風土が育まれるように管理人は願います。
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