【鹿児島県の温泉】
桜島で火山のイメージがあります。
パワーも泉質も良い霧島温泉は、圧倒的な湯量ですね。
源泉かけ流しが当然なのも好感持てますよ。
温泉だけでなく、美味しい地下水も豊富です。
食事の味付けが甘めだからか・・・・
人柄も穏やかな人達が多いのも素敵です。
この鹿児島のページは、2泊3日のみしか行けていません。
霧島温泉郷のみに絞って行って来ました。
そんな貴重な時でしたが・・・
新燃岳の噴火レベルが高くて通行止めでした。
残念ながら新燃荘は、行けませんでした。(泣)
すぐ下で道路工事をしていたんですけどね・・・。
新燃岳からちょっと離れた湯之谷山荘にやって来ました。
新燃岳の影響で、キャンセル続出して空いていましたよ。
曲がりくねった木の手すりが印象的な玄関です。
湯治場な雰囲気の宿ですね。
地下水も豊富で、飲めますよ。
霧島温泉郷では、こんな場所がたくさんありますね。
~湯之谷山荘の泉質~
単純硫黄泉 46℃
炭酸水素塩泉 35℃
こぶりな浴槽が3つあります。
奥が熱めの硫黄泉です。
パワーと濃さを存分に楽しめますね。
手前が冷たい炭酸泉です。
炭酸が効いてるからか、じっくり入ると冷たさが気になりません。
真ん中は、それぞれの湯が集まる温めの浴槽です。
長湯にぴったりですよ。
パワーある硫黄の温泉は、温めの浴槽が無くて・・・
いつも湯当たりが心配なります。
好きな湯温をたのしめるこの浴槽は、大変貴重ですよ。
宿泊で3回入りましたが、一番長いときは2時間入っていました。
しかも、貸切状態でした!!(堪能~)
木をふんだんに使った浴室も癒されますね~。
もしかしたら、硫黄泉で日本一好きかもしれません・・・。
浴槽に対して、十分な湯量がドバドバかけ流されています。
濃さもかなりあって、苦いですよ。
酸は感じません。
手前のバルブで、打たせ湯になります。
ドバドバと豪快な音も楽しみですね。
真ん中の浴槽へ流れる量を絶妙に調整してみます。
愛車と同系統のS660です。
つい、ビートって言ってしまうんです。(汗)
オーナーM氏とは、チェックイン時に声をかけてもらい・・・
そこから、貸切露天風呂も一緒に入れてもらえました。
意気投合で、さらに内湯も・・・。
九州を中心にかなり温泉に行っているそうです。
憧れの生活ですな。
露天風呂への通路が、味がありますね。
宿泊ならば、30分ごとの予約貸切制です。
(日帰り入浴でも追加料金で入れます)
青みがかかって綺麗ですね。
湯の華が乱舞も素敵ですよ。
気持ちよく朝風呂できましたよ。
昔ながらの湯治場の料理という感じです。
ボリュームも適度ですよ。
部屋の雰囲気は、質素な造りです。
トイレは別になります。
こちらが朝食です。
霧島温泉街も近いので、朝食のみのプランもアリですね。
【お問い合わせ先】
霧島湯之谷山荘
0995-78-2852
日帰り入浴営業時間
10:00~14:00
定休日 毎月第1平日
(休日の場合は翌平日)
料金 500円
霧島温泉郷の中で炭酸水素塩泉の妙見温泉にやって来ました。
その中で、特に浴感が素晴らしかった田島本館でパシャリです。
看板猫も出迎えてくれますよ~。
内湯(神経痛の湯)と
露天風呂(胃腸の湯と傷の湯)で、
個別に料金を支払います。
浴感が素晴らしかったのは、内湯の神経痛の湯の方ですね。
地元の農家の人々が、体のメンテの為に通うそうです。
~神経痛の湯の泉質~
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉 49.5℃
雰囲気から、なんとも素敵です。
常連さんが言うには、普段より熱いそうです。
体感で43℃弱あたりです。
もうちょっとぬるいなら、一日中入っていられますね。
雨の日は、農家の人達でいっぱいになるそうですよ。
パワーと濃さと新鮮さで、体が喜びまくる感覚です!!
体が資本の地元の農家の人々が、
数ある温泉の中から、療養泉に選ぶのも納得ですね。
ドバドバの湯口です。
飲める水風呂ですよ。
ペットボトルに入れて持ち帰る位に、美味しかったです。
しっかり冷たいので、温冷交互浴が楽しめますね。
露天風呂に向かいます。
川沿いにありますよ。
水の色も綺麗ですね~。
これが露天風呂の入り口です。
どこ?と、悩んでいたら、
親切なおばちゃんが教えてくれました。
奥が傷の湯で、手前が胃腸の湯です。
手前の胃腸の湯は、熱すぎて入れない感じでした。
45℃あたりあるのでは?と思える位でしたよ。
傷の湯に入っていました。
41℃あたりありそうです。
泡付きある炭酸泉ですね。
(熱さで泡つきは少なかったけど)
ただ・・・
この日は、川で工事をしていてゆっくりくつろげませんでした。
川が近くて、いい感じですね。
【お問い合わせ先】
田島本館 0995-77-2205
日帰り入浴営業時間
8:30~20:00
定休日 不定休
料金 250円
湧水町という素晴らしい地名に・・・
日本名水百選の丸池湧水があります。
寄ってみましょう。
水汲み場は、公園内にあります。
脇にある駐車スペースを利用すると便利ですね。
綺麗に澄んだ青色が素敵ですね~。
竹筒をずらして、汲みます。
ちょっと味見したら、柔らかさが際立ちました。
お茶は、濃く出ますよ。
コーヒーは、優しい味になります。
焼酎水割りは、華やかさが増して高級風味ですね。
さすが、名水百選は伊達ではありません!
そんな湧水町の隣に吉松温泉があります。
澄んだ湧き水とは対照的な、真っ黒なモール泉ですよ!
吉松温泉の中でも、一番黒いのが・・・
吉松ビジネスホテルです。
鮮やかな壁の色とは対照的な黒さです。
味も濃くて飲みたくない位に苦いですよ~。
浴感も、とにかく温まります!!
汗がめっちゃ出ますね!!
湯小屋の写真です。
ドアが二つですが、男女別ではありません。
小部屋に分かれていて、貸切制となっています。
温まりすぎたので・・・
湯上りにコーラを飲んで休憩してました。
おじちゃんおばちゃん達が、めっちゃフレンドリーでした。
鹿児島って良いな!と思った瞬間でしたよ。
【お問い合わせ先】
吉松ビジネスホテル
0995-75-3390
日帰り入浴営業時間
7:00~22:00
定休日 不定休
料金 200円
原口温泉は、建物ですぐ分かりますね。
原口温泉は、アチチ湯ですね。
モール泉の泉質だけでなく、パワーも上乗せです!!
長く入っていられないし、汗もダラダラ止まりません。
パワーを求めるなら、原口温泉でしょう。
【お問い合わせ先】
原口温泉 0995-75-2045
日帰り入浴営業時間
7:00~21:30
定休日 不定休
料金 250円
国道の看板を目印に曲がっていくと・・・
鶴丸温泉があります。
たくさんの猫が日なたぼっこをしています。
(のどか)
無防備すぎる・・・
珍しく人がいるときにパシャリ。
最近の北朝鮮情勢のせいか・・・
この鹿児島旅では、おじいちゃん達が戦時中の話をしてくれます。
思い出すのでしょうかね・・・。
湯口で加水するので、長湯しやすいですよ。
とにかく優しい印象がします。
ただ・・・
ヌルヌル感があって、浴槽の床は滑り易いです。
(注意!)
右の浴槽が熱めとなります。
ガラ開きなんですけど!!
中に入ってみると・・・
露天風呂ですね!!
そんなに熱くないので、長湯できますよ~。
手前は、水風呂となります。
スピーカーから、オシャレなジャズが鳴り響きます。
脱衣所でも聴けます。
この雰囲気、個人的にはかなり好きですよ。
コップあるけど、飲むのはためらいます。
濃さは少し控えめなんですが・・・
露天風呂だと長湯できますね~。
風情と居心地を求めるなら、鶴丸温泉が良いと思います。
ここに限らず鹿児島は、猫がたくさんいますよ。
(謎)
のどかな場所で、癒されますね~。
【お問い合わせ先】
鶴丸温泉 0995-75-2858
日帰り営業時間
6:00~21:00
定休日 不定休
料金 200円
妙見温泉で、一番オシャレなのは石原荘でしょう。
源泉かけ流しの本格派の泉質で、綺麗な施設は珍しいです。
霧島温泉郷の湯量の豊富さが現れていると思います。
ロビーはここです。
廊下にくつろげるスペースがありますよ。
ベンチがあるので、座った視点でパシャリです。
見事な渓流を楽しめますな。
飲泉も汲めます。
しっかりミネラル分を感じられますね。
こちらが大浴場の入り口です。
ロビーから少し離れた場所にある理由は、
源泉に近い場所で湯使いにこだわっているからだそうです。
拘りに湯使いを前面に出すのは、珍しいです。
好感が持てますね。
レモン水やコーヒーが湯上りに楽しめます。
湯上りラウンジもオシャレですね~。
これはくつろげますよ。
少し読書したら、気持ちよい時間が過ごせました。
源泉がドッバドバと豪快にかけ流されている大浴場は・・・
天降殿~あまもりでん~その名に偽り無しですな!
浴感は、気持ち良いですよ。
サウナもあるので、水風呂もあります。
温冷交互浴もできるし、そんなに濃さを感じないので
長湯も出来ますね。
~石原荘の泉質~
ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉 55℃
壁の彫刻もオシャレですね~。
敷地の一番奥にある、野天風呂の椋の木です。
日帰りの時間は、男子風呂で・・・
宿泊の場合は、混浴となります。
どこから川で、どこから野天風呂か分からない・・・
素晴らしい造りとなっていますね。
自然に溶け込みそうな野天風呂です。
景色も良いですし。
渓流の音がまた雰囲気を盛り上げますよ。
石原荘は、ただオシャレで綺麗な施設ではなく・・・
温泉の湯使いを分かっている人がうまく設計している良い施設だと思います。
【お問い合わせ先】
石原荘 0995-77-2111
日帰り入浴営業時間
10:00~15:00
定休日 不定休
料金 1200円
田島本館の浴感があまりに素晴らしかったので、
近所での源泉の違いはどうか?
確認してみたくて・・・
近所のおりはし旅館に寄ってみました。
日本秘湯を守る会の旅館ですね。
内湯は、三角形です。
広さは無いけど、鮮度の高さは期待できますね。
安定の気持ち良さですよ。
こちらはキズ湯です。
濃さと鮮度で、体温と同じ位と思えるけど・・・
33℃のぬる湯ですよ。
長湯には、最適ですね~。
時間が無くて、そんなに長湯が出来なくて残念でした・・・。
ここは、ホスピタリティが抜群に高い印象です。
通路で仲居さんとすれ違う時に、
しっかりと脇に避けて譲ってくれました。
日帰り入浴でも、お出迎えにお見送りが完璧でした。
早く上がった事なども、
話をしようとする心づかいまでが素敵でしたね。
決して、お安い宿ではないけど・・・
こういう宿で、しっかりお金を遣ってみたいです。
【お問い合わせ先】
妙見温泉 おりはし旅館
0995-77-2104
日帰り入浴営業時間
9:00~17:00
定休日 不定休
料金 500円
霧島温泉郷は、魅力いっぱいなので・・・
まだまだ続きますよ~。
源泉かけ流し温泉の素晴らしさをより多くの人達に伝える事で・・・
無形文化遺産となった和食のように、
日本の綺麗な水を大切にする風土が育まれるように管理人は願います。
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