記念すべき島根県の温泉の2ページ目のトップは・・・
湯抱温泉の中村旅館さんです。
泊まるか食事付き入浴を予約しないと入れません。
やっと念願が叶っての宿泊でした。
玄関から愛車をパシャリ♪
街灯すら無い自然豊かな湯抱温泉の入り口です。
車は、湯抱温泉の駐車場に停めて下さいね。
車を停めて周りを見渡すと、のどかな景色が広がります。
趣のあるお部屋は、2階で窓も多くて意外と開放感のある造りです。
いきなりふとんが敷いてありました・・・。
ふすまの虎が渋いですね~。
対照的な新しいエアコンも光ります。
瓦の色と緑のコントラストが楽しめます。
車を駐車場に置きに行ってる間にお抹茶をいただきました。
落ち着いたら、女将さんが呼びに来てくれるので・・・
温泉に向かいます。
廊下で涼む事もできますよ。
廊下も趣きがあって、ウキウキしちゃいますね。
渋い洗面所があります。
実は・・・
回れ右した裏側には、綺麗にリフォームされたトイレもありますよ。
いよいよ!
階段を降りると待望の浴室です!!
ネットの画像で見た・・・
憧れの浴槽です。
中村旅館さんは浴室が一つのみなので、当然の貸切ですよ。
タイルの緑と窓からの光と析出物の造形物の集合が何とも美しいですね。
(はぁと)
浴槽の上には、うっすらとカルシウムの膜が張っています。
写真をパシャパシャ撮りすぎてしまって入る前なのに、
外から女将さんから湯加減を聞かれてしまいました。(汗)
薪での沸かし湯なので、入る時は必ず女将さんが
湯加減を聞きに来てくれる細やかな気配りがなんともありがたいですね。
写真じゃ表現できないけど・・・
ほのかな薪の香りと温泉の香りのハーモニーも心地良いです。
温泉津を感じる位の熱めだったので、ぬるくしてもらいました。
手前に洗い場があります。
緑のタイルが明るい雰囲気を演出してくれますね。
かかり湯と思わせておいての・・・
水ですよ!!
かなり温まって汗がひかないので、水を浴びると良いですね。
これでクールダウンして、また浴槽に入れば長湯できそうです。
湯抱温泉は、あまりの濃さで析出物の造形物が凄いです!
興奮して、若干ピンボケしてます。(笑)
寄って撮ってみました。
う~ん、美しい・・・。
場所によって模様が変わるのも素敵ですね~。
あ・ 興奮しすぎて泉質の事を書き忘れた・・・。(汗)
~湯抱温泉 中村旅館の泉質~
含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 30.6℃
源泉をすくって飲んでみたけど、色の見た目程は味は濃くないですよ。
塩と炭酸の味がメインですね~。
自噴でない沸かし湯なので、パワーは少なめ?と予想してたが・・・
浴感は抜群に良いです!!
泉温の印象より温まります。
とにかく、びっくりする位に汗がめちゃくちゃ出ます!!
ぬるい温度にしてもらっても、しっかり汗が出ますよ。
肌が抜群にツルツルになりますね~。
間違いなく美容と健康に良い療養泉です。
やっぱり、析出物が凄いです!!
名残惜しいので、引いた視点でもう一枚。
お食事は、隣の部屋で食べました。
落ち着けますね~。
とにかく、既製品を使わない手作りの優しい味の料理が自慢です。
老舗旅館なので、器も重厚感あってそれも雰囲気を盛り立てますね。
個人的には・・・
【気合の縦盛り!】が和食って感じがして良いです。
刺身のつまも今どき珍しい手で剥いていて、ツヤが綺麗ですよ。
さらに、地元産のお米がびっくりする程美味しいです!!
温泉だけでなく、水も素晴らしいのでしょう。
肉料理の蒸し焼きもあります。
天ぷらも熱々で出て来ますよ。
食後は、温泉でもうひとっ風呂を浴びた後にメロンを頂きます。
めっちゃ甘いですよ。
さらに、この日は女将さんから嬉しいお知らせが・・・
ちょうど、シーズンで近くの川に蛍がいるそうな。
(散歩決定!)
奥に見えるの橋のあたりから、蛍がたくさん見えました。
あんなに大量に見えると、なんとも幻想的でしたね。
(蛍の数 人生最高記録更新!)
朝風呂を浴びた後に頂く朝食も、派手さは無いものの美味しいですよ~。
特に死んだおばあちゃんの味に似ていた梅干と、味噌汁がお気に入りでした。
朝日がとても気持ちが良いです。
帰りは、女将さんと息子さん二人で見えなくなるまで手を振ってくれました。
自分達の貸切で、こまやかなサービス・・・
すばらしいホスピタリティでしたね。
古き良き日本の風習のおもてなしをしっかり現代に伝える接客は、
これからも未来に伝えて行きたい事だと思いました。
期待を上回る大満足の宿泊でした。
また行きたいです。
【お問い合わせ先】
中村旅館 0855-75-1250
日帰り営業
お食事付き入浴のみ
(要予約 要問合せ)
宿泊料金
1泊2食 12600円
(1人で宿泊も可 要交渉)
空の青と石州瓦のオレンジが素敵な風景です。
三瓶温泉街にやって来ましたよ。
三瓶温泉街の真ん中にある志学薬師鶴の湯です。
夏場はふうりんと足湯のある、ふうりん温泉になりますよ。
スッキリと快晴な夏の日に撮影してみました。
結構たくさんの風鈴が飾ってありますよ~。
奥には延命水と言う湧き水が汲めます。
植物のもちが良くなるそうですよ。(本当)
味は、ミネラル感が強いお味で・・・
延命水の半分は優しさでできていると言いたくなる雰囲気ですね。
共同湯らしいシンプルな内湯です。
湯口の上のコケが独特の雰囲気を出していますね。
低い泉温の源泉なので、42℃位に加温していますよ。
ぬるめの三瓶温泉の中では、熱めの湯温となっています。
長湯するのが厳しい位です。
千原温泉程の濃さは無いものの、
熱さで三瓶温泉のパワーを楽しめる気持ち良い浴感ですね。
~志学薬師 鶴の湯の泉質~
ナトリウム-塩化物泉 38.5℃
洗い場に源泉がドバドバかけ流されています!!
豊富な湯量で、気持ちよいかけ流しっぷりがたまりません!!
湯上りにゴロリとしてみれば・・・
心地よい風鈴の音と心地よい風で、
なんとも気持ち良いひとときを過ごせます。
ゆったりした時間の流れを楽しんでみましょう。
【お問い合わせ先】
鶴の湯 0854-83-3311
営業時間 12:00~20:00
(季節で時間変更アリ)
定休日 不定休
料金 300円
三瓶温泉亀の湯は、地味な外観ながら・・・
【超極上】浴感の共同浴場ですよ。
入り口の料金箱にお金を入れます。
写真のさらに左には、カツカツの財政状況の紙が貼ってあります。
ギリギリの為、加熱する時間も季節で変わって来ますよ。
料金は、ちゃんと払いましょう。
渋いのは、外観だけでないです!
浴槽のオーバルの絶妙な曲線が癒されますね~。
それ以上に、浴感の素晴らしさにインパクトがあります!!
加温時間前なら、自然のままで楽しめますよ。
夏場なら、加温無しで十分ですね。
加温も最低限なので、優しく温まります。
夕方に三瓶温泉の近くにいたら必ず寄る位に好きですわ。
地元のお爺さん達も、本当に気持ち良さそうに入っています。
亀の湯に心洗われて、穏やかなんですよね~。
~亀の湯の泉質~
ナトリウムー塩化物泉 37.5℃
(泉質とか気にならない位の気持ち良さです!!)
浴槽の真ん中にある、珍しい形の湯口です。
優しさを演出しますよ。
【お問い合わせ先】
営業時間 17:00~21:00
(加温時間より前にも入浴できます)
定休日 不定休
料金 200円
管理人の超おススメ観光スポットの足立美術館です。
写真のファインダーに入りきらない位に広大な日本一の庭園があります。
実は鷺の湯温泉の、ど真ん中なんですわ!
外観は渋め・・・
でも中身はスタイリッシュ旅館な、さぎの湯荘さんです。
大浴場は旅館の一番奥にありますよ。
オサレな通路をズンズン進んでいきます。
(気持ちも盛り上がりますね)
足立美術館の隣だからか・・・
庭師さんの仕事っぷりがはえますな。
廊下の飾りつけも立派ですね~。
くつろげるスペースまであります!
内湯の外側に露天風呂がある・・・
面白い造りとなっています。
外の風景も絵画のようですね。
とっても解放感ある内湯となっていますよ。
(加水多めだからか、浴感は露天より少し落ちます)
浴感重視の【湯巡り道楽】としては、
断然!露天風呂をおススメしますよ!!
~さぎの湯荘の泉質~
含放射能ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉 54℃
泉質の長さほどは、味の濃さは感じられません。
ただ、ラドンのピリピリ感は気持ちよいですね~。
源泉温度の高さのパワーは九州をイメージする位に凄いです!!
施設が綺麗なのに、泉質も良いですよ。
この高バランスは珍しいですね!
宿泊編です。
ロビーの奥に、お庭を愛でながらお茶を頂けますよ。
お部屋も間接照明も効いて、スタイリッシュですね。
温泉宿のお約束の卓球もオサレに楽しめますよ。
貸切り内湯の白露です。
貸切り湯の浴感は、大浴場の内湯と同じ程度ですね。
(安心して長湯が楽しめます)
貸切露天風呂の岩露です。
この空間にいるだけで、テンションが上がりますね。
(11:00~14:00は日帰り入浴でも利用できます)
食事も洗練されてますね~。
刺身の盛り合わせをパシャリとしました!
【お問い合わせ先】
さぎの湯荘
0854-28-6211
日帰り営業時間
11:00~14:00
18:00~21:00
(受付は終了 1時間前まで)
定休日 不定休
料金 700円
(貸切 +500円)
奥出雲にやって来ました。
湧き水の延命水が有名でしょう。
飲泉のレベルでは無い美味しさですよ!!
(中国地方最強)
容器持って汲む事をおススメしますね。
アルカリ性の軟水で、1年置いても腐らない感じですよ。
寄付をよろしくお願いします。
奥出雲おろちループの看板を頼りにして行きます。
国道314号線沿いですよ。
この看板と、隣の舞茸工場が目印です。
奥出雲には、おそば屋さんがたくさんありますが・・・
管理人イチオシのお店は・・・
【姫のそば ゆかり庵】さんですね。
なんと!!
稲田神社の社務所がおそば屋さんなんです!!
(鳥居を車でくぐります)
写真は、そば御膳です。
盛り付けも綺麗で、全てが美味しいですよ。
特に・・・
そば雑炊と仁多米おにぎりは絶品です。(溶)
割子は、限定の横田そばを選ぶと最強ですね。
(すぐ売り切れるので開店同時に行ってください)
個人的には、温かいそばは苦手だけど・・・
この釜揚げそばだけは別!!
とろとろのそば湯の中のそばには、
最小限のツユを入れて楽しむのがオツだと思います。
(横田小そばでない在来種でも十分美味い!)
出雲そばには珍しく、ツユが薄味なのも好感持てます。
(はぁと)
【お問い合わせ先】
姫のそば ゆかり庵
0854-52-2560
営業時間
11:00~14:30
定休日 火曜日
第3水曜日
(祝日の場合は翌日)
奥出雲近辺の温泉といえば・・・
美肌の斐乃上温泉でしょう。
源泉かけ流しなら、民宿たなべですね。
綺麗な休憩所ですね。
食事もオーダーできますよ。
~民宿たなべの泉質~
単純アルカリ泉 18.2℃
源泉温度が低いので、加温されています。
まずは、ヌルヌル感が強いですね。
美肌に良さそうな印象です。
チョロチョロ投入されているので、
混んでいる時の鮮度は微妙です。
あと、ボーリングで汲み上げなので・・・
自噴に比べるとパワーは控えめですね。
割と近い湯村温泉の湯乃上館と入り比べると分かると思います。
雰囲気重視の露天風呂です。
ぬるくて長湯向きですよ。
雪が降る季節は、入れません。
あまご定食ですね。
新鮮なあまごの刺身は珍しいです。
味噌汁のダシもあまごを使う徹底ぶりですよ。
刺身で食べられる位の焼き物は、
臭みが全く無く刺身より美味しいかも?と思える位です。
焼物が別なのは、昼の遅い時間にオーダーして・・・
女将さんの優しさですね。
【お問い合わせ先】
民宿 たなべ
0854-52-0930
日帰り入浴営業時間
10:30~17:00
定休日
水曜日 木曜日
料金 600円
源泉かけ流し温泉の素晴らしさをより多くの人達に伝える事で・・・
無形文化遺産となった和食のように、
日本の綺麗な水を大切にする風土が育まれるように管理人は願います。
※スマホで閲覧する時は、各ページに行けない場合があります。
↓下のサイトマップから各ページに進んで下さい。